エボラ出血熱・デング熱・鳥インフルエンザ…危険なウイルスに対抗する、免疫アップの運動習慣

 記事の最終更新日:   作成日:2014/11/19

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2014年11月13日、島根県でコハクチョウから『鳥インフルエンザ』が検出されたと発表がありました。

“環境省は13日、島根県安来市で採取されたコハクチョウのふんから高病原性鳥インフルエンザウイルスを確認したと発表した。京都産業大学(京都市)が独自に行っている渡り鳥調査で3日に採取したふんから検出したという。”
 - 毎日新聞(2014年11月14日 00時33分 報)

検出されたのは、今年1月から韓国で流行している「H5N8型」というタイプです。これは毒性の非常に強い高病原性鳥インフルエンザです。韓国では1月の段階で、アヒルのひな約2万1千羽を殺処分しており、『パンデミック』(大規模な疫病の流行)が指摘されています。
日本でも、今年4月に熊本県でこのH5N8型鳥インフルエンザが検出されており、じわじわと感染が広がっているのでは?と心配になりますね。

厚生労働省によると、

“我が国では、これまで家きん卵、家きん肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例は報告されておりません。”
 - 厚生労働省健康局結核感染症課 情報提供

と報告されており、一般の私達としては、ひとまず安心して良さそうです。ですがヒトも『まれに感染することがある』(厚生労働省)とも発表されており、一抹の不安はぬぐい去れません。

特にインフルエンザ・ウイルスは変異(進化)が早いことでも有名であり、いつヒトへの感染力を獲得するかは、誰にもわからない状態です。

感染症といえば、エボラ出血熱も猛威をふるいました。

アフリカで発生した、致死性の高いこの病気は、あっという間に北米・ヨーロッパ・アジアへと広がり、日本でも感染疑いの方が出てしまいましたね。
10月に入ってようやく、収束宣言が出されたものの、こちらの不安もまだ残っているように思います。また、この夏は、東京・六本木で「デング熱」という聞きなれない病気のウイルスも検出され、話題になりました。

何かと“ウイルス”や“感染症”というキーワードが飛び交っている2014年。冬にかけて、季節性インフルエンザの時期にも入ろうとしています。鳥インフルエンザやエボラ出血熱よりも、おなじみの季節性インフルエンザのほうが危険だとも言われています。

『たしかにエボラ出血熱は怖い病気ですが、空気感染はしませんから、インフルエンザよりも感染リスクは低いのです。

季節性インフルエンザ、鳥インフルエンザ、デング熱、エボラ出血熱…。こうした感染症が、もしも“同時多発”してしまったら…。高度な医療をもった先進国でも、対応しきれない危険性があります。その不安は、日本もまた他人ごとではありません。

感染症への対策として、予防接種を受けることが大切です。

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特に毎年猛威をふるうインフルエンザですが、予防接種の利用者は多くなく、そのために被害が広がっているとも考えられるそうです。

また、病気に強い身体を作る、健康の習慣も大切ですね。

栄養バランスの良い食生活や、睡眠のサイクルを整えるなど、基本的な生活改善でも免疫力に大きな違いが生まれます。

さまざまな取り組みがある中、近年では、「運動」が免疫力の向上をもたらすことも注目されています。

早稲田大学人間科学部の鈴木克彦教授により、白血球やナチュラルキラー細胞(NT細胞)が、運動によって増加すると示されています。(参照元:日本補完代替医療学会誌

ウイルスに対する免疫として、特にNT細胞の増加には注目したいですね。これは自然免疫システムの一つで、ウイルスやガン細胞に対する抵抗力を担っています。

運動を習慣としている人は、運動習慣のない人に比べてNT細胞が活発であり、「ウイルスやガンに対して強い身体になっている」と言えるでしょう。

研究結果では、運動による免疫アップの働きは、とくに有酸素運動が効果的だと示されています。マラソンやウォーキング・マシン、水泳、エクササイズなど、身近な運動で免疫力を高く維持できます。『スポーツジムに通う人は、病気になりにくい』というイメージがありますが、これが医学的にも証明されたのですね。

『日本は医療大国だから大丈夫だろう』『まさか自分の身には降りかからないだろう』と油断していると、思わぬ“命取り”になりかねません。

今や世界中で脅威となっている、さまざまなウイルス。防疫体制の不備は、デング熱やエボラ出血熱によって浮き彫りにされた形です。『もしも日本でパンデミックが起きたら、(エボラなどの経験がないため)対応できない』とまで言われています。

エボラ出血熱は収束宣言が出されたものの、他の危険なウイルスは未だに猛威をふるっています。

特に季節性インフルエンザは、まるで冬の風物詩のように身近な存在となってしまいましたが、毎年1万人以上が命を落とす、大変危険な病気です。毎年変異することから、今までの治療が通用しなくなる可能性も常にあります。

こうした病気に対抗する上で、運動によって増加するNT細胞の働きは欠かせません。なぜならNT細胞は、感染歴のない未知のウイルスに対しても抵抗力を発揮する、唯一の自然免疫細胞だからです。(同じ免疫細胞に“T細胞”もありますが、こちらは感染歴があり、抗体ができているウイルスにしか機能できません。)

自分の身体をウイルスから守るためにも、有酸素運動を生活に取り入れていきたいですね。

その他にも運動やスポーツジム初心者に役立つ情報を随時追加していきます!

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