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泳がなくても鍛えられる!腰痛膝痛の人にもおすすめできるプールダイエット

最近よく聞く話ですが、30近くまたは30を超える年齢になってきて、心身ともに自信がなくなってきた人が続々と運動を始めているケースが多いです。

「今日から一日○kmジョギング!!」など意気込んで始めるのですが……、一週間ほどしたところで足の筋肉を痛めたとの声。良く考えれば当然です。

通常のトレーニングは身体への負荷が大きい

基礎的な筋力が落ちてきているにもかかわらず、体力が落ちる前より体は重くなっているのですから、身体に負担がかかるのは当然。

健康な身体を持っている人なら問題なくても、長年運動習慣がなくて身体が衰えている人や、膝や腰を痛めやすい人はそうもいきません。

大概、身体の衰えはお腹周りの肉とともに来るため、運動はダイエットを主要な目的としている場合が多いようです。そんな方におすすめなのはプールダイエット!

そもそも運動の中でもダイエットに一番効果的といわれているのが水泳なんです。

水泳と聞くとプロの選手が物凄い勢いで泳いでいるキツイものを想像するかもしれませんが、実際は水中ウォーキングだけでも全身運動になり効果があります。

他にもアクアビクスなども水の抵抗があるので意外と激しく、ダイエットに効果的。

メッリトが多いプールダイエット

ジムへ行くのはコストがかかるため尻込みする人も少なくないのですが、プールをオススメするにも理由があります。

1:消費カロリーが高い

水中での運動では、カロリーの消費が非常に高いです。

  • プールの水温が低いので自然とカロリーを消費する
  • 水の抵抗があるのでカロリーの消費量が増える

ほとんどのジムではプールの水温は30℃程度に設定されてることが多く、体温よりも低い環境に入ることで、身体は自然と脂肪を燃やして体温を保とうとします。

さらに水中では水の抵抗があるため、歩くだけの簡単の運動でも通常の倍以上のカロリーを消費します。

2:身体への負担が少ない

水中でのトレーニングでは浮力という力が働いているため、身体にかかる負担が軽減されます。

私たちは普段意識していませんが、陸上で生活する時は常に重力に逆らって身体を動かしています。その際膝や腰にはもちろん負荷がかかっている状態なんです。

一方浮力は重力と逆向きの力なので、身体にかかる負担を大きく軽減してくれます。

まとめ

自分の体重が膝などにかける負荷を軽減できる一方で、水中の動きには水の中を切って動かなければならないという意味で身体に負荷がかかります。

プールでの運動が、ダイエットに効果的と言われることがあるのはこうした要因も手伝っています。しかも水泳は有酸素運動!!

という理由から、スポーツジムでプールという選択肢をおすすめています。

水の中のウォーキングから初めて、退屈になってきたら、泳いでみたり、アクアビクスに挑戦してみると、モチベーションも維持しやすいでしょう。

体を傷めないよう、運動効率は適度に高く配慮しながらプールで有酸素運動をするのはいかがでしょうか?

ゆくゆくは地上で、という人もプールから始めてみるほうが怪我をしにくいのでオススメです。

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