いきなり激しい運動をすることの危険さ…体力に自信がある人ほど危ない

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天才的なアスリートが、常人には耐えられないようなトレーニングを行い、勝利を勝ち取ったというサクセスストーリーがテレビで放映されていることがあります。

たとえば、肉体の限界を超えた力を獲得していくために、自分の体を徹底的に苛め抜く、なんていうシーンです。そういう光景を見ると「うわあ、すごい」と思うとともに、なんだか自分の心のうちでもふつふつとわきあがるものを感じて「よし、やろう!!」と少しばかり真似しようと思ってしまいます。

ですが、こうした番組をよく見ると「真似しないでください」ということが書かれています。プロのアスリートは、そもそも肉体的に素人とはずいぶん違う鍛えられ方がされていますし、また、プロならではの様々な配慮がされています。普段そんなに運動していない人がプロのまねをして激しい運動をいきなりすれば、故障につながったり、疲労が大きく免疫が弱って風邪をひいたり・・・しかねません。

焦らず自分のペースで。急いでやらなくても死にはしません。

別にそうした番組に煽られなかったとしても、「今日からダイエットしよう」だとか「悪玉コレステロールを追い出すんだ」などと勢い込んで、いきなりきついメニューをして体調を崩し、そのままやめてしまうという例は筆者の周囲でも決して少なくありません。

つまり、目標として描くべきところは、高いところでも構わないし、むしろ高い目標は人を鼓舞します。しかし、その目標に一足飛びで向かうと、怪我をしてしまいます。理想として思い描くべき姿と、現実の自分との間には大きなギャップがあるため、そのギャップを埋めるための楽なメニューを続けるところから始めるべきでしょう!

そういう意味でも、「こんな風になりたいんだ」ということをジムのインストラクターに話してみて、その目標を達成するための地道なトレーニングメニューを組んでもらうことには非常に大きな意味があります。

また、体力に自信がある、という人も結構危ないので、注意が必要です。小学校の運動会などでは、昔、体力や運動神経に自信のあったお父さんたちが転びまくっている姿がよく見られます。また、元甲子園出場選手が会社の運動会で骨折した、という話も少なくありません。運動が得意であった人に限ってそうなるのは、感覚や想いの部分に体がついていかないからです。

まずは、驕りを捨て、基本的なメニューをこなすことから始めましょう。

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