風邪もめったに引かず、いつも元気という人は、今の健康がいつまでも続くと思っていませんか?
たしかに年をとっても若々しく健康体の人もいますよね。でも、何もしないでいると自然に年をとり、体も衰えていくのが普通です。
少しでも長く健康でいるために、日常生活を少し見直してみてはいかがでしょうか?
普段から健康を心がけている人の習慣ってどんなものがあるのか、健康の秘訣をのぞいてみましょう。
多くの人が実践している健康の秘訣とは?
①食生活
②運動
③精神衛生
以上の3つが、健康を心がけている人に共通するポイントです。
では、実際にどのような点に注意していくと良いのか詳しく見ていきましょう。
①「食生活」はバランスの良い適量の食事
偏った食事や暴飲暴食が健康を害するのは、当然と言えます。
でも、特別な機会だから、たまの飲み会だから、と言ってつい適量を超えてたくさん食べたり飲んだりしてしまいがちです。
そ時は楽しくても後で胃もたれや腹痛、吐き気をもよおし、体調を崩してしまう経験は、多くの人が持っていると思います。それでも、若いうちはすぐに回復して翌日の仕事もこなせるかもしれません。
しかし年齢を重ねると、ちょっとした食生活の乱れが体調不良を長引かせてしまうこともよくあります。
そうなると、普段から体調を崩しやすくて、健康とは言えなくなってしまいますね。
いつもと違う食事の場でも、自分の適量を意識して、腹八分目の目安を守るようにしましょう。
☆食事のタイミング
寝る直前に量の多い食事を摂るのは健康的とは言えません。
眠っている間に消化することになり、熟睡がさまたげられてしまうからです。
食べ過ぎた後に寝ると、苦しくて眠れない、ということがありますが、それは睡眠不足の元になります。
眠る2時間前には食事を済ませ、ある程度おなかがスッキリした状態でベッドに入るのが理想です。
☆水
健康の秘訣として、朝、コップ一杯の水を飲むというのもよく言われる健康法です。
朝食の前に冷たい水を飲むと、たくさんの体に良い効果があります。
・お腹に良い刺激になり、便秘解消の効果もあります。
・体と頭を目覚めさせてくれます。
・血流を良くし、脳梗塞予防になります。
・代謝が良くなり、肌荒れの解消につながります。
②運動
自分のやりやすい運動をみつけて、週に数回は体を動かしましょう。
☆通勤時の工夫-ひと駅歩く
よく言われるのが、ひと駅歩く、という方法です。
通勤電車に乗る際に、隣の駅まで徒歩で行き、帰りもひとつ前の駅で降りて歩いて帰ります。
この方法だと、ウォーキングの距離としてもちょうど良いですし、毎日続けやすいでしょう。
健康の秘訣は、良い習慣を毎日続けることでもあるので、通勤時に軽い運動をするのはオススメです。
☆自転車通勤
自転車で通勤する人も増えています。ママチャリではきついかもしれませんが、最近は、スポーツ自転車も手軽に手に入ります。
マウンテンバイクは悪路でも問題なく乗れますが、舗装された道路を早く走るのであれば、ロードバイクやクロスバイクが快適です。クロスバイクだと、1時間で15~20kmぐらい走れるので、電車での通勤とそれほど変わらない時間で通勤できます。
会社に着いて着替えて仕事を始めるようにすると、気分転換にもなりますね。
③精神衛生―心の健康
食生活や運動も、体に良いからと無理に決まりを守ろうとするのはかえってストレスになります。
精神的に落ち着いた状態を保つことも大切です。こまかいことにこだわって神経をすり減らすのも体に良くありません。気持ちをおおらかに持つように心がけましょう。
健康な人は、し好品やお酒をやめているかというとそうでもないのです。
し好品、お酒、タバコなどを簡単にやめられる人は良いのですが、無理してやめようとするとストレスになるという人は、それがストレス解消になっていることもあるので、無理にやめなくても良いのです。
体に負担にならない程度に楽しみとして続けるのは健康にプラスになるでしょう!