数ある体重管理アプリを実際に使用してみてそれぞれの使いやすかった点・使いにくかった点をまとめてみました。
ぜひ、体重管理アプリを選ぶ時の参考にしてみてくださいね。
ダイエットに体重管理は必須
ダイエットにあたって体重管理は非常に重要な要素です。特に、体重や体脂肪率の記録は必須!
しかし忙しい日々の中、体重の記録をつけるのはかなり大変。長期間続けるのは根気が必要…。
ですが最近では色々な体重管理アプリが無料で提供されているので、最小限の手間で管理することができますよ!
無料で使えるおすすめの体重管理アプリ5選
とはいえ、体重管理アプリってたくさんあって、どれを使えばいいかよく分からないですよね。
入力が細かすぎると面倒になって続かないし、シンプル過ぎてもデータとして役に立たなかったりと、選ぶのも意外と難しい。
実際にそれぞれのアプリをひと月使ってみた感想と、良かった点、使いにくかった点をまとめてみました。
1.SmartDiet(スマートダイエット)
まず紹介するのはSmartDiet(スマートダイエット)というアプリです。
- 体脂肪率の記録有無を選べる
- 体重(と体脂肪)の数値だけ入力すればいい
- グラフが1週間/1ヵ月/3ヵ月/1年/3年と分かれている
- テーマカラーやアプリアイコンを好きなカラーに変更できる
- 「登録する」ボタンを押さないとデータが記録されない
- スタンプが少ないのでしっかり管理したい人には物足りなく感じる
かなりシンプルなつくりになっていて、数値の管理だけを簡単に行いたい人向けといった印象です。
1週間で見てもあまり変化がないな…と思っても、ひと月で見ると意外と変化があることに気がつけます。
ただ、画面下部の「登録する」ボタンを押さないと入力したデータが保持されないのが面倒ですね。
急いで入力した時は、うまくデータが保存されなかったりしました…。
2.ハミング
ハミングは鳥が描かれたアイコンのアプリでSmartDietと同じようにシンプルな記録機能があります。
- 体脂肪率を入力すると、筋肉量も自動計算される
- デザインが見やすい
- スタンプで生理や運動した記録がつけられる
- スタンプの登録がひとつひとつする必要がある
- スタンプとカレンダーのグラフが重なって見づらいときがある
SmartDietと異なるのは以下の2点です。
- 体脂肪率を入力すると筋肉分の重さが自動算出される点
- 1日に複数回体重の記録がつけられる点
朝起きてすぐの体重と、お風呂上りの体重が変わることも多いので、細かく記録したい方におすすめです。
ただし、毎回時間の入力をしないといけないのは面倒です。例えば生理など1日中の予定をどう記録したものか迷いました。
3.HealthPlanet(ヘルスプラネット)
タニタが出しているアプリで、体重や体脂肪、筋肉量などを細かく記録・分析することができます。
- タニタの対応機器をBluetoothで接続すればアプリに自動的に記録される
- 体重や体脂肪率だけでなく多くの項目を記録・管理できる
- 対応する機器を持っていないと多くの項目を手入力しなければならない
- ログイン、新規会員登録が必要
歩数や消費カロリー等も記録できるので、ダイエットだけでなく健康維持の為に使用するのもアリ。
ただし、入力する項目が多いです。
- 体重
- 体脂肪率
- 歩数
- 歩数消費カロリー
- 歩行時間
- 最高血圧
- 最低血圧
- 脈拍
- 尿糖
タニタの対応機器を持っていれば自動で記録される機能があるので、駆使できれば相当便利です。
4.Finc アプリ
パーソナルトレーニングジムFincFitの運営会社が配信しているアプリです。
- 1つのアプリで管理できる
- AIインストラクターからのアドバイスがもらえる
- 通知機能があるので記録し忘れに効果がある
- 通知が多すぎる
- ポイントを貯めてお金を使わせようとしてくる
- FincFit全店閉店で安心感が得られない
- 広告のスペースが大きい
最先端のAIが専属トレーナーとなって、体重管理だけでなく、運動や食事の管理も一気にできる便利なアプリです。
食事の記録は写真を撮るだけでOKですが、精度にやや不安が残りますね。なかなか認識してくれません。
ちなみに、通知が多いのも難点。ことあるごとに通知が来るので苦手な方にはおすすめできません。
アプリで買い物を楽しめるのも魅力のひとつですが、在庫切れの商品が多かったり、配送に問題があることも…。
同じ運営会社のパーソナルジムが閉店している
FiNC アプリを配信しているのはパーソナルトレーニングジムFincFitの運営会社です。
FincFitは2020年6月30日に全店閉店したので、今後のサポートなどに不安が残ります。
5.RecStyle(レックスタイル)
シンプルさをウリにした体重管理アプリで、体重だけでなくBMI、体脂肪、筋肉量、ウエストも記録できるのが特徴。
- とてもシンプルなので分かりやすい
- 数値の入力がメーターで出来るので簡単
- 複数の項目をひとつのグラフで見れない
- グラフが横表示なので横に傾けないと見づらい
- 数値管理のみなので、ダイエット情報は自分で調べる必要がある
- シンプルゆえにモチベーション維持は自分次第
使ってみたアプリの中では一番シンプルで分かりやすいアプリでした。
余計な情報が一切なく、シンプルなデザインは年齢や性別を問わず使えますね。
ただ、その分ダイエットの継続は本人のモチベーション次第といった印象を受けました。
まとめ
ダイエット中の体重管理や食事管理は自分で出来たら一番よいのですが、アプリを使ってもなかなか難しいのが現実。
アプリは無料で利用できるものが多く、便利で手軽ですが、継続はやはり最大の難関です。
そういった方は、思い切ってパーソナルトレーニングジムを検討してもいいかもしれません。
パーソナルトレーニングジムは、専門のトレーナーが1対1でダイエット指導をしてくれるジム。
しっかり料金がかかるので頑張ろうという気持ちが強制的に生まれます。
本サイトではパーソナルトレーニングジムについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。