最近では健康習慣の一環としてプロテインを日常に取り入れる方が多くなってきましたよね。
プロテインが日常化したから今こそ、「いつ飲めばいいのか」「どれくらい必要なのか」など、基本的なプロテインの知識を知って自分に合った商品を見つけることが重要です。
プロテインとは?
プロテインと聞くと、日本ではまずサプリメントを思い浮かべる人が多いですが、本来の意味は「たんぱく質」のことを指します。
実は私たち人間の身体は、筋肉だけでなく、内臓、骨、血液、髪の毛、皮膚、爪などほぼ全てがたんぱく質から作られており、まさに身体を作るのに最も重要な栄養素なんです。
スポーツをする方だけでなく、スポーツをあまりしていない人にとっても大事な身体をつくる成分なのです。
たんぱく質が不足するとどうなる?
身体の大部分を構成するたんぱく質が不足すると、その影響は目に見えて身体に現れます。
- 疲れやすく、体調をよく崩すようになる
- 集中力、思考力の低下
- 身体作りがうまくいかない
- 怪我をしやすく、回復に時間がかかるようになる
ダイエットや身体作りをする時には十分にたんぱく質を摂る必要があるので、より効率的にたんぱく質が摂取できるプロテインは最適、というわけですね。
たんぱく質の必要摂取量
とは言っても1日に必要なたんぱく質を食事だけで摂ろうとすると、実はかなり難しいんです。
日本人の食事摂取基準によると、成人男性は1日60g、成人女性は1日50gのたんぱく質摂取が推奨されており、自分の運動量に合わせて量は前後します。
例えば体重60kgの人であれば本格的にダイエットするなら1日に摂取しないといけいたんぱく質は120gにもなります。
ですがたんぱく質100gを摂るだけでも、食事で例えるとステーキなら600g、ゆで卵なら16個分となり、毎日続けるのは現実的ではありません…。
そこで活躍するのが、食事の摂取カロリーを抑えながらたんぱく質を補給できるサプリメント=プロテインというわけです。
プロテインの選び方
ひとくちにプロテインと言っても種類や形状もさまざまで、それぞれ効果的な飲み方や時間帯があります。
なので、目的によってプロテインを選んだ方がより効果的にたんぱく質を摂取することができます。
選び方1:プロテインの種類から選ぶ
プロテインの種類は大きくわけて、動物性のホエイプロテイン、カゼインプロテインと植物性のソイプロテインがあります。
WHEY PROTEIN(ホエイプロテイン)
「ホエイ」と呼ばれる牛乳に含まれるたんぱく質の一種から作られており、吸収力の速さにも優れ、味も淡泊で飲みやすいのが特徴です。
一般的に販売されている商品の多くはこのホエイプロテインで、筋肉づくりに効果が高いとされ、筋肉量を増やしたい、キープしたいといった人におすすめ。
CASEIN PROTEIN(カゼインプロテイン)
ホエイプロテインと同じく牛乳から作られたプロテインで、不溶性で固まりやすくいため体への吸収速度がゆっくりなのが特徴。
腹持ちが良いためダイエット目的の方おすすめです。間食または就寝前に飲むのも効果的です!
SOY PROTEIN(ソイプロテイン)
「ソイ」と名前につくだけあり大豆から精製されたプロテインで、大豆に含まれる栄養素の効果で皮膚や骨の強化、血流改善が期待できるのも特徴。
吸収が遅いのでウェイトを増やさず、引き締めたい方におすすめです。
選び方2:プロテインのタイプで選ぶ
プロテインと言えば、牛乳や水に溶かして飲む粉末タイプの印象が強いかもしれませんが、実は多種多様な形状で販売されています。
どれも簡単に購入することができますが、効率よくプロテインが摂取できるということで粉末タイプの人気が高いです。
なんと言ってもプロテインは継続が大事。飲みやすさや食べやすさに気をつけて毎日続けられるものを選ぶことをおすすめしまうs。
選び方3:成分で選ぶ
プロテインは基本的にたんぱく質を摂取するために飲むので、“たんぱく質含有率”が重要。
たんぱく質含有率が高ければ、少ない摂取量でも多くのたんぱく質が摂れるということになります。
また、プロテインはたんぱく質だけでなく、プラスαの成分も加えて相乗効果を狙っている商品もあります。
ダイエットや筋トレに役立つサプリは様々ありますが、別々のサプリを買うよりも最初からプロテインに混ざっている方がコスパも良いいことが多いです。
選び方4:価格で選ぶ
プロテインは飲んだらすぐに効果のあるようなものではなく、最低でも数カ月間は継続して飲むべきもの。
例えば、当サイトで紹介している一部のプロテイン製品の価格を比較すると‥‥
通常価格 | 回数 | 1食あたりの価格 | |
---|---|---|---|
WINZONE | 2,980円(税込) /1kg |
34回分 | 約87円 |
マイプロテイン | 2,790円(税込) /1kg |
40回分 | 約70円 |
ハイクリアー | 2,280円(税込) /1kg |
40食分 | 約57円 |
※2020年10月時点の価格
これだけの差があります(※実際はフレーバーごとに値段が前後します)。
価格面だけでみると、フィットネス文化が栄えている欧米のメーカーが作ったプロテイン製品が有利です。
- 日本では2020年9月25日頃、英プロテインブランド「マイプロテイン」の商品に異物が混入していた問題が大きく取り上げられました。
- 「虫大量混入の「マイプロテイン」が調査報告書 倉庫内で増殖、3000件に混入の恐れ」ヤフーニュースより
なので、製品管理の観点から国内生産されているプロテインを選ぶ人もいます。
選び方5:味で選ぶ
実はプロテイン製品はメーカーによって甘さや口当たりなどが全然違います。
味の好き嫌いは個人によりますが、日本人の好みに合わせて作られている国内メーカーの製品の方が有利と言えます。
おすすめのプロテイン総合ランキング
1位:HIGH CLEAR WPC ホエイプロテイン
スポーツサプリメントやトレーニング器具の開発・製造に携わる株式会社エフアシストが販売するプロテインの1つ
日本人が日本人のために作ったプロテインなので、海外製品は口に合わなかった、という人はぜひ試してみてください。
何と言っても1食あたり57円という圧倒的コスパの良さなので、財布にも優しいプロテインです。
新しいプロテインにしてみました ハイクリアーのグレフル味です
— ぐみべあ (@anywa2k) October 19, 2020
…めっちゃ大当たりの味引いた!!!!!! 甘くなくてしっかり酸っぱくて美味しい😆😆 プライムデー対象にこそならなかったけどこれで2400円は強い…!!! 早くもリピ買い決定! pic.twitter.com/kf49XUFBOO
マイプロテインのチョコ系のフレーバー飲んでた時は毎回美味しくないと思いながら飲んでたけどハイクリアーのチョコバナナに変えてから普通に飲みやすくて良い、安いししばらくハイクリアー飲んで行こうかなぁ
— しあ🍑Chocobo (@candy_cyan) October 17, 2020
マイプロテインも美味しいけど甘いのに飽きてきたのでハイクリアーの甘くない抹茶味にチェンジ。美味しい☺️
— yoh (@yoh_ill) October 2, 2020
2位:マイプロテイン
プロテインと言えばまず名前があがるマイプロテインは、日本でも多くの愛好家がいる人気商品です。
なんと60種類以上のフレーバーが出ているので、自分好みの味に出会えればプロテイン生活が華やかになります!
MyProtein マイプロテイン Impact ホエイプロテイン 1kg (限定フレーバー) ミルクティー
価格 4,396円~ (11/21 13:20時点)
この商品は100%天然由来でできており、1食あたり含まれるたんぱく質も21gと豊富な点も魅力です。
明日からは豆乳と一緒に飲む!
— ホット (@hot_i_hot) November 3, 2020
マイプロテインは普通においしい。
色々味あるけど、初めてならチョコ味が一番無難かな。
マイプロテインのナチュラルチョコレートおいしいなこれ。プロテイン買うときの味ってけっこう賭けみたいなとこあるけどこれアタリやな
— べるスケ・ホンダ🇯🇵 (@xvld_games) November 2, 2020
今日開封したマイプロテインのホエイプロテインバナナ味が苦手な味だった🤮2.5kg…😭
— ヒロ (@hiro_oasis) October 29, 2020
ミルクティー味が圧倒的においしいな
初マイプロテインなんだけど、溶けにくいね?
— ハルミヤ@応援テゲバジャーロ宮崎! (@TK_HRK0607) October 27, 2020
結構大きめのダマになる。
ここまで安いプロテインメーカーは初だから、こんなもんなのかな。
3位:わたしのプロテインダイエット
置き換えダイエットに便利なプロテインシェイク。スムージーに近い感覚で飲めます。
3種のミネラルと11種のビタミンに加え豊富な食物繊維も含まれて、1袋あたり163kcal&糖質8gなので、特に糖質制限中の方向けの商品となっています。
ただし、1食あたりの値段は135円~なので若干コスパが悪いです。
プロテインを飲むタイミング
筋力アップや、ダイエットなどの目的によって効果的な時間は異なるので、目的にあったタイミングを決めて摂取するのがおすすめです。
特に運動後30分~45分は消耗した筋肉が回復を行うために栄養素を求めているので、このタイミングでプロテインを摂取することで筋力アップに繋がります。
飲む時の注意点
大量のプロテインを飲んではいけない
いくら人間の身体にたんぱく質が必要だからと言って、一度にプロテインを大量に飲むことは避けてください。
たんぱく質摂取量は1回あたり約20~30gが目安。食事で補えない分をプロテインで摂取する形が望ましいです。
もしたんぱく質をたくさん摂取しなければならない場合でも、間食を活用するなどで回数を分けるように心がけてください。
また、たんぱく質を多量摂取すると、使われないたんぱく質が脂肪として身体に蓄えられるので肥満の原因になってしまいます。
プロテインだけでなく、普段の食事にもたんぱく質は含まれているので、注意が必要です。