正月太りする原因と今から始められる予防策、正月太りしないための過ごし方を紹介します。
正月太りの原因
正月だからと言って人が太るのに特別な理由はありません。
体重が増えたのは単純に消費カロリーよりも摂取カロリーが多かったからです。
寒いせいで運動不足に陥りがちなのもありますが、特に年末年始の時期は、クリスマス、忘年会、お正月、新年会、と飲食する機会が多い。
もちろんそれでは太って当然です。正月太りしたくないのなら相応の対策が必要です。
今から始める正月太り対策
当日に気をつけることがあるのはもちろん、正月が始まる前から勝負は始まっています。
お正月前から気をつけておくこと
1:食生活
普段好きなものを好きなだけ食べる生活をしている人が、お正月だけ我慢するなんてできません。
日頃から食生活作りをしておかないと、気付いたら食べ過ぎてた、なんてことになりかねません。
お腹いっぱいまで食べない
普段から腹八分目を意識して身体に慣れさせておくといいです。
そうすれば、正月に食べ過ぎた!なんてことを予防できます。
食べる順番を気をつける
なので、食事を始める時は食物繊維が豊富に入ったヘルシーなものから手をつけるようにしてください。
特に炭水化物のようなカロリーや糖質が高いものは後に食べる方がいいです。
2:生活リズムは崩し過ぎない
正月くらいは時間を忘れてハメを外したいですねよね。
その気持ちは分かりますが、生活リズムが大きく崩れると太りやすい身体になってしまいます。
カウントダウンだけは起きる、など起きる時は起きてそれ以外の日はしっかり睡眠をとる、と決めておくとベスト。
年末年始の休み明けに、生活リズムを元に戻すのも大変ですからね。
3:外出する予定を決めておく
年末年始に出かける予定もやることもなくて結局家でダラダラ……なんてことになってはいけません。
身体を動かさないと消費カロリーが低くなってしまうので、初詣など出かける予定を事前に決めておくといいです。
滅多にない長期休暇なので、普段行かない場所に足を伸ばしてみてもいいです。
お正月当日に気をつけること
1:正月料理のカロリーを把握する
おせち料理を始めとした正月料理はどれもカロリーや糖質が高いものが多いです。
正月三が日は「家事を休む、水仕事を避ける」という風習が日本にはあるので、料理が日持ちするように砂糖、塩、酢などが多く使われているというわけです。
大丈夫。ちゃんと食べれますよ!大事なのは消費カロリーと摂取カロリーを調整すること。
あらかじめ正月料理のカロリーを勉強しておいて、自分の消費カロリーを超えないよう量だけ食べれば正月太りを回避できます。
食べるなら少量で済ませたい高カロリー料理
- 栗きんとん
- 黒豆
- 伊達巻き
- 煮しめ
- お雑煮・餅
- ぶり照り焼き
おせりの中でもトップクラスのカロリーを誇る料理です。食べるなら少量にしておきましょう。
特に栗きんとんは和風モンブランと言っても過言ではない程高カロリー。
同じく砂糖をふんだんに使った伊達巻き、黒豆もできるだけ避けたほうがいいです。
量を調整すれば食べてもいい料理
- 昆布巻き
- 田作り
これは家庭によって結構差がありますが、食べ過ぎなければ問題ありません
これなら食べても大丈夫な料理
- かまぼこ
- かずのこ
- 酢の物(紅白なます、酢れんこん、菊花かぶらなど)
酢の物は全体的に低カロリー。正月料理の中でも安心して食べられます。
2:飲酒は控える
アルコールを摂取すると食欲が増進され、食べ過ぎてしまう原因になると言われています。
なのでできるだけ飲酒は控えた方がいいです。とは言え折角の年の瀬でいっぱいも飲めない、というのは気持ち的にも苦しいものです。
逆に日本酒やビールは避けた方がいいですよ!
3:できるだけ身体を動かす
正月当日は一日中こたつに潜ってテレビを見てずっと何かを口にしている……なんてのは絶対駄目です。
できるだけ身体を動かすよう、積極的に家事をするか、自宅でできるトレーニングやストレッチをしておくこと。
まとめ
正月太りを予防するのに一番大事なのは自分の意思。太るも痩せるも自分次第というわけです。
もし失敗して正月太りしてしまった場合は、パーソナルジムなら短期間で体型を戻せるようトレーニングをしてくれます。