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プールでも水分補給は忘れずに!脱水症状を防ぐ水泳に最適な飲み物

プールで運動をしている時、皆さんはきちんと水分補給をしていますか?

水の中に入って動いていると、体温が急激に上昇しにくいせいかあまりのどが渇きませんが、実は水中でも人間は水分を失っていきます。

プールの中でも汗をかいている

人間は運動すると水中でもちゃんと汗をかきます。

水の中なので自覚はあまりありませんが、喉が渇いてないとしてもきちんと水分補給しないと、脱水症状に陥ってしまいます。

プールでもインストラクターが「水分補給を忘れないでください」と口を酸っぱく注意して回っているのをよく見かけますよね。

水泳に最適な飲み物は?

ズバリ、スポーツドリンクが最適。ちなみに水はNG。

汗をかいて身体の水分と塩分が不足していることに、水だけ補給していると自発性脱水症状を引き起こす可能性があります。

自発性脱水症状とは、汗をかいて不足した水分を水だけで補給しようとすると起こる現象。体液の濃度を一定に保つ身体の働きによって水を尿として排出してしまうため、身体の水分の量が不足したままになります。

同じようにお茶やコーヒーも水分補給には向いていません。

スポーツドリンクであれば、水分と共に汗をかいた時に失われるミネラルなども一緒に補給できるのでおすすめ。

ただ甘いスポーツドリンクには糖分が多く含まれているため、ダイエットが目的の人は水で薄めたり、極力糖分が少ないものを選ぶようにしてください。

慣れない内はスポーツジムのプールを利用する

水分補給が大切とは言っても、運動に慣れていない人にとってはいつ水分補給をすればいいのか分かりにくいです。

特に水中では陸上よりも喉の渇きを把握しにくいので、都度声をかけてくれるインストラクターがいるジムのプールは安心です。

昔は、水分補給の大切さを知らないスポーツ指導者がたくさんおり、体育会系の部活などでは意味の分からない理由で水を飲むな、と真夏の炎天下で水分を断って運動をさせられたという理不尽な体験をお持ちの人も結構いるかと思います。

水分補給に限らず、スポーツについてよく知らないことがあるはずです。

そういう意味でも、教育・訓練を十分に受けたインストラクターがいるジムは運動に適した環境です。

まとめ

十分に水分を取らないで、運動を続けるのは体によくありません。

特に夏場はたとえプールでも水分補給を怠ると、熱中症になる危険があります。

プールサイドで飲み物を飲むのはルール違反なんじゃ…

という声を聞きますが、プールサイドでの水分補給はほとんどのプールで認められています。

ただし、ペットボトルの形状のみなどのルールが決められていますので、利用規則をしっかり確認してから持ち込んでください。

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