スポーツジムのプールに行こうと思っても、初めてだと何を持って行けばいいのか、何を用意すればいいのか分からないですよね。
ここではプールを利用する前の準備と、知っておきたい一般的な決まりごとやマナーを紹介していきます。
水泳はカロリーを多く消費するスポーツ
プールでの運動は実はものすごくカロリーを消費するので、ダイエット・健康目的どんな方にもおすすめなんです。
しかも、ジョギングやウォーキング・ランニングなどより簡単に有酸素運動を行えるうえ、膝や腰への負担が少ないこともポイントです。
辛い運動は精神的にきつくて結局続けられなかった、となりがちですが、水泳は続けやすく気分転換にもなるので、運動が嫌いな人も始めやすいですよ。
絶対必要な持ち物
スポーツジムのプールを利用するにあたって必要最低限の持ち物はこうなっています。
これだけあれば問題ありませんが、水着1つとっても決まり事があるので詳しく説明していきます!
水着
プールで泳ぐなら水着は必須ですが、水着の着用にはどのジムでも規定があるので注意!
女性のビキニタイプのや、男性のサーフパンツタイプの水着は禁止。よく見るのは練習用の競泳水着やフィットネス用の水着ですね。
水着の選び方はこちらの記事で紹介しています。
プールの塩素に触れる関係で水着の消耗はかなり早いです。頻繁に通う人は何着か用意しておいて着まわすといいですよ!
ゴーグル
がっつり泳ぐ人は少し金額が高めのものを選ぶと〇。できればスポーツ店に行って付け心地を試してみた方がいいですよ。
あまり安物すぎると付け心地が悪く、目の周りや頭が締め付けられて痛い場合も。
選ぶ時のポイントとしてはクッションつきのゴーグルがおすすめ。
目元に負担をかけないので長時間装着していても痛みを感じにくいです。
スイミングキャップ
ジムによってはキャップの着用が義務付けられている場合もあります。
水着とセットになっているものを買うのがおすすめですが、単品で好きな商品を買ってもOK。
キャップにはシリコンタイプとメッシュタイプの2つがありますが、好みの方で大丈夫です。
一般的にシリコンタイプのスイムキャップは水の抵抗を減らすのが特徴。
対してメッシュキャップは着用もしやすく通気性もいいので扱いやすいです。
あると便利なもの
必須ではありませんが、あると便利なものはこちら。
その他、目薬や化粧落とすクレンジング剤なども必要と感じれば持っていくのも良いですね。
シャンプーやトリートメントアメニティとして設置しているところもありますが、お気に入りのものがあれば持って行って問題ありません。
プール用タオル
基本タオルは持参です。レンタルもできるのですが、利用毎にレンタル代がかかってしまう施設が多いです……。
プールに入った後はそのまま入浴してバスタオルはレンタルで手ぶら!という人ももちろんいます。
通常よりも高くはなりますが、タオル付きのオプションがついているプランを選ぶのも手軽さを考えるとありですね。
曇り止めスプレー
ゴーグルのくもりを防ぐためのスプレーで、必須というわけではありませんが、あると非常に便利。
耳栓
泳ぐ際、気をつけていても耳に水が入ってしまうので、気になってしまうという方は用意しておくと便利です。
水中専用の耳栓は柔らかく耳にフィットしやすい形状で、取り外しがしやすい設計なので水洗いで汚れも簡単に落ちます。
ちなみに、防音用に使う耳栓では使用しない方がいいです。
水中では外れやすいですし、そもそも水の侵入を防ぐことができません。
水分補給用ドリンク
プールでの運動は体温が急激に上昇しにくいせいか、またはイメージ的なものなのか、あまりのどが渇かないという人が多いようです。
ですが、水中の運動でもヒトは汗をかいているので水分補給は忘れずに行いましょう。
水やお茶でも大丈夫ですが、やはりスポーツドリンクで塩分や糖分を補給した方がいいですね。
水着用インナー(女性用)
透けるのが気になる方におすすめしたのが水着用アンダーショーツ。
1~2枚持っていれば、ジムだけではなく旅行などでビキニの下にも着れます。
水着用パーカー
普通の海水浴など、どんなシーンでも使える水着の上に羽織るパーカー。1枚は持っておいて損しない!
ジムでもプールサイドでの休憩中に着用したり用途は広いですよ。
利用する上での注意事項
整髪料&化粧はどのスポーツジムでも確実にNG
プールに入る際に最も注意しておきたいことが整髪料です。
整髪料の使用も注意事項で禁止されているケースがほとんどなので、当日は何もつけないのがベスト。
もし、忘れてしまった場合や会社帰りなどでどうしても…という時は一度シャワーで髪や顔を洗ってからプールに入るようにしてください。
また、女性は化粧は絶対に落としてからプールに入ってください。
プール内ではマナーを守る
スポーツジムのプールは区間ごとにウォーキングコースや水泳コースなどが分かれています。
他人が泳いでるところを歩いてしまっては迷惑がかかるケースもありますので、ジムのルールをしっかりと理解しておきましょう。