×

運動時の必須アイテムスポーツブラを全ての女性におすすめしたい理由!メリットとデメリットまとめ

最近スポーツジムに通っていて思うのですが、ロッカールームで他の女性を見かけてスポーツブラを着用していない人が多いということに衝撃を受けました。

スポーツブラを着用しないとどうなる?

スポーツブラではなく普通のブラを着用したまま運動すると、下記のようなデメリットがあります。

普通のブラを着用したまま運動するデメリット
  • 胸が垂れる可能性が高まる
  • 運動時に胸が揺れて痛みを感じる
  • ブラ紐がすれて黒ずみや肌トラブルの原因になる
  • ブラによって動かしにくい部分ができる

今回は、筆者がスポーツブラを着用し始めて感じたメリットを紹介していきます。

スポーツブラの3つのメリット

  • 胸の揺れを軽減・クーパー靭帯の切断を防ぐ
  • 摩擦で皮膚が傷つく・黒ずみを防止する
  • 肩甲骨周りが動かしやすくなる

胸の揺れを軽減・クーパー靭帯の切断を防ぐ

スポーツブラをせず運動をした際に、胸が上下に激しく揺れてしまって痛い!という経験をした女性は多いのではないでしょうか。

そのまま運動続けると、胸の位置が下の方に下がってしまう危険性があります。

胸の位置が下がる原因
  • クーパー靭帯の伸びと切断
クーパー靭帯とは?(タップで開閉)

ゴムような繊維の束で胸の表面と乳腺を繋ぎ、胸を吊り上げ上向きに維持する器官です。

乳房には支える骨などがないため、主にクーパー靭帯や乳腺、脂肪で胸の形が保たれています。

クーパー靭帯はゴムのように伸び縮みするので、激しいスポーツやランニングで乳房が上下に揺れるほど、伸びてしまい、最後に「切れてしまう」というわけです。

ちなみにこのクーパー靭帯は一度切れると再生しないと言われています。実はクーパー靭帯は修復可能な筋肉ではなく修復できないコラーゲンでできているからです。

今は大丈夫でも胸に小さなダメージを加え続けると、数年後のわたしたちの体に大きく跳ね返ってきます。

胸の大きさは関係ないので、後悔しないように今からできることをしましょう。

摩擦で皮膚が傷つく・黒ずみを防止する

個人差はありますが、通常のブラジャーで運動しているとブラ紐による摩擦で肌は傷つきます。

ホックや紐、カップ下の針金の硬い部分と皮膚が摩擦することにより傷がつく他に、長年放置していると、その部分が黒ずんできます。

また、肌の弱い方は炎症を起こす可能性もありますので、普通のブラを着用したまま運動はおすすめできません。

肩甲骨周りが動かしやすくなる

運動時にスポーツブラを着用したことがある方ならわかると思いますが、つけると動きやすさにびっくりします!

バストがしっかり固定されているので激しい運動をしても揺れが気になりませんし、肩甲骨の部分も動きやすくなります。

デメリット

スポーツブラは胸の固定のための締め付けがきつく、普段使いには向きません。

普段使いの下着に加えての出費になるので家計の負担になります。

ですが、体の健康のためには悪くない出費だとも考えられます。

スポーツブラを知らない女性は損をしている

スポーツブラ着用実態アンケート結果について | ワコールホールディングス

ブラジャー大手メーカーの「ワコール」が実施した運動時にスポーツブラを着用するかどうかのアンケート結果です。

なんと半分以上の方がスポーツブラを着用していません・・・!

とはいえこちら2010年のアンケートですので、今はもっと増えていると思います。

どんなスポーツブラをつければいい?おすすめの選び方

基本的にどのメーカーでも良いですが、スポーツブラには用途別に種類があります!

自分の用途に合ったものを選んでくださいね。

スポーツブラをつけても胸揺れが気になる方は

運動時の胸揺れを防止する超便利なアイテムがあります!

関連記事

TOP