健康思考が高まる近年、ダイエットだけではなく体質改善などの健康目的でジムに通う人も増えています。
ですがジムに通うのって結構お金がかかるんですよね。高いところでは月に15,000円、年間にすると180,000円もの出費になる場合も。
このページでは有名で人気のあるスポーツジムのをお得に利用するための割引方法を紹介します。
スポーツジムの料金は安くなる?
パーソナルジムと違って月々決まった料金を支払って利用できるスポーツジムは本当に割引されるのか。
もちろん、安くなります。割引額はジムによって、または店舗によってかなり差がありますが…
ただし、入会金などの割引は多いのですが、月会費を継続して割引させる方法は限られています。
【方法1】クレジットカードの優待特典を利用する
クレジットカードの優待特典って?と思われる方もいるかもしれませんが、これが侮れません。
例えば大手スポーツジムのコナミスポーツでは、提携しているセゾンプラチナビジネスの利用で超お得な割引を受けられます。
なんと月会費が通常の料金プランより年間最大18,480円割引になる割引になる法人会員になるという内容。
さらにコナミスポーツの月会費をこのカードで支払うとクレジットカードのポイントも貯まって、すごくお得ですなんですよ。
【方法2】安いジムを選ぶ
一番簡単で効果的な方法ですね。
スポーツジムの料金は店舗の立地や設備の充実度で左右されます。
下の表は各ジムの入会金と全国利用可能プラン(オプションなし)の料金を、値段が高い順から並べたものです。
初期費用 | 月額 | 合計 | |
---|---|---|---|
ティップネス | 22,000円 | 17,167円 | 39,167円 |
カーブス | 16,500円 | 7,370円 | 23,870円 |
ルネサンス | 8,800円 | 14,628円 | 23,428円 |
コナミスポーツ | 6,600円 | 16,060円 | 22,660円 |
メガロス | 6,600円 | 15,800円 | 22,400円 |
セントラルスポーツ | 5,500円 | 16,280円 | 21,780円 |
東急スポーツオアシス | 5,500円 | 15,180円 | 20,680円 |
ゴールドジム | 5,500円 | 14,300円 | 19,800円 |
※2020年1月時点
1回1回は大した差ではないですが、これが一年間の支払いになると10万円以上の差になります。
パーソナルジムほど恩恵があるわけではないですが、これだけの割引を受けることは簡単ではないので、安いジムを選ぶというのは案外軽視できない方法です。
安いのには理由がある
ですが安ければ安い程いいという訳ではありません。
例えば、一番安いカーブスは女性専用で利用者の年齢層はシニア層に偏っています。
加えて気軽にきて短い時間で運動できる、というコンセプトが売りであるためプールやシャワー室といった設備はありません。
つまり、ジムによってサービス内容や施設設備が異なるため、単純に値段だけを比較してジムを選ぶのはおすすめできないんです。
【方法3】安い利用プランを選ぶ
これも簡単かつ効果が期待できる方法。
例えば大手スポーツジムのコナミスポーツの料金表を見てみると、
施設カテゴリⅣで月に通う放題の料金が16,060円なのに対し、施設カテゴリⅠの月2回コースは3,850円。
差はなんと月に12,210円。年間にして146,520円の差です。
もちろん利用回数制限がついてるので当然ですが、自分の生活リズムやジムに通う目的に応じてできるだけ安いプランを選ぶのはアリです。
これは大げさな例でしたが、平日17時以降だけ、や土日祝だけ利用する、など利用時間の制限があるプランなどもあります。
【方法4】各種キャンペーンを利用する
スポーツジムごとに実施しているキャンペーンを利用する方法もあります。
多くのジムでは定期的に入会キャンペーンや友達紹介キャンペーンを開催していて、料金の割引や特典をもらえたります。
キャンペーン内容はジムによって、そして店舗によっても変わってきますが大まかにまとめるとこのような形。
中には入会金が無料になったり、2か月分の月会費がまるごと無料になるケースも。
割引度が高いキャンペーン時に入会すれば大きな節約に!
とはいえ、割引額が大きいからといっておすすめなジムというわけではありません。
中には〇ヵ月以上通わないと違約金が発生するものや、2人以上で入会しないと適用されないキャンペーンもあります。
おすすめのキャンペーンを開催しているジムをこちらにまとめているので、良かったら参考にしてみてくださいね。
【方法5】クーポンサービスを受ける
セゾンカードを持っている方限定で利用できる月額クーポンサービス「トク買」や、企業や法人が契約できる会員サービス「クラブオフ」などのサービスで割引特典を受けることができます。
利用するには条件がありますが、公式のキャンペーンよりも高い割引をしてくれる場合もあるので要チェックです。
【方法6】通う期間が短いパーソナルジムに通う
通常のスポーツジムでは、トレーナーがついて指導してくれる訳ではないので効率が悪いです。
目的がダイエットであれば、短期間で効果が出せるパーソナルジムの方が結果的にお得、という場合も。
だらだらと効果が出るかもわからないままジムに通うより、お金も時間も節約できる可能性があります。
【方法7】ジムに行かない
これは究極的な選択ではありますが、どうしてもお金がない場合や条件に合うジムがない場合は自分で運動するしかありません。
自分でトレーニングをする時おすすめなのが以下の方法。
食事指導アプリを駆使して食事管理することはもちろん、今では筋トレ用のアプリというものも存在します。
鍛えたい部位からトレーニング方法を選んでくれたり、トレーニングの記録までしてくれるものもあるので、積極的に利用したいですね。
似たような方法ではありますが、ネット上ではトレーニング方法などを動画を配信したりサイトを作っている人もいます。
それらを参考にすれば、お金をかけずに勉強することができますよ。
まとめ
料金だけでジムの良し悪しは決められませんが、年間で考えるとなかなか大きな出費になるジムの料金は少しでも安くできた方が嬉しいですよね。
自分のお財布事情と相談して最もベストな方法を探してください。