よくアスリートが着ている身体にピタッとしたウェアのことをご存知ですか?
あれはアンダーウェアといい、運動をサポートしてくれる機能がある、運動には欠かせないアイテムなんですよ。
アンダーウェアとは
アンダーウェアとは別名:コンプレッションウェアとも呼ばれ、スポーツ時にウェアの下に着る伸縮性の高いインナーのことをさします。
※コンプレッション(compression)は英語で圧縮を意味する単語。
非常に伸縮性のある生地で作られるのが特徴で、着る前は1サイズ小さめに見えるほど。
最初の慣れないうちは違和感や暑さを感じることがあると思いますが、慣れると手放せなくなってきますよ!
夏は涼しく、冬は暖かい
大量の汗をかいてもすぐに吸って放出してくれるので汗によるベタつきや蒸れ感が軽減されて快適です。
夏用の物は通気性にも優れており、接触冷感や抗菌・消臭機能のある生地が使われたりします。
逆に冬の場合は保温や保湿機能の高い生地が使われることが多いですが、汗をすぐに吸収するため汗冷えを防ぐことができます。
種類と選び方
アンダーウェアの商品で主流なのは上半身用、下半身用の2種類。
ですが最近はロングタイツやハーフタイツ、腕のみに着用するものなどさまざまなデザインのものが販売されています。
登山用のアンダーウェアであれば夏は通気性、冬は保温性が大事になってきますが、トレーニング時においては身体に合うかが一番重要です。
そして汗をかくため速乾性と吸水性どちらにも優れたものが望ましいです。
あとは真夏であればノースリーブタイプ、冬の寒い時期なら長袖タイプのものを選ぶなど、季節や環境に合わせて選んでいけばOK。
アンダーウェアの着用方法
アンダーウェアを着用した上に、トップスとボトムスを着用します。
最近はおしゃれに着こなす人も増えていて、機能性だけでなくファッション性も重視されています。
商品によってはそのまま着用して運動できるウェアもありますが、基本的にピッチリしていて全身タイツっぽくなります。
おすすめのアンダーウェア7選
多くのメーカーがアンダーウェアを販売していますが、直接肌に触れるものなのでちゃんとしたものを選びたいですね。
ここからは筆者おすすめのスポーツ向けのアンダーウェアを紹介します。ぜしお気に入りの1枚を探してみてください。
1:ミズノ(MIZUNO) バイオギア
とりあえず何を買えばいいか分からない、という人は上下セットを買って試してみるのもあり。
ミズノのバイオギアは、心地よい肌触りとバランスのとれたストレッチ性を誇り着心地抜群。
特に汗処理の性能に優れており、乾いた後はべたつかない素材で作られています。
ミズノは日本最大のスポーツメーカーの1つでもあり、世界的に性能の高さが認められている安心のブランドです。
2:アンダーアーマー(UNDER ARMOUR) ヒートギアアーマー
アンダーアーマーと言えば、高い機能性を誇るアンダーウェアが代名詞ともいえるアメリカ発のスポーツ用品ブランド。
4WAYストレッチであらゆる動きをスムーズにサポートしてくれるため、日本でも多くのアスリートが愛用しています。
3:プーマ(PUMA)テック ライト
人気ブランド「プーマ」から販売されている、トレーニング以外にもあらゆるスポーツに対応しているアンダーウェアです。
汗を効率的に吸収してすぐ乾かしてくれる吸水速乾機能”ドライセル”を採用した作りで、さらさらとした着心地が持続します。
4:アディダス(Adidas) コンプレッション アルファスキン
日本でも人気のアディダスから販売されているハイパフォーマンスレイヤー「アルファスキン」シリーズの商品。
吸湿性、UVカット機能、防臭機能に優れているのはもちろん、長時間の運動でも快適な着圧になるよう設計されています。
5:フィラ(FILA) ハイネックストレッチウェア
イタリアで生まれたフィラは、おしゃれなスポーツウェアブランド人気が高いです。
こちらの商品はシンプルなデザインのコンプレッショントップスで、スポーツやトレーニングだけでなく普段用としても使える一着。
6:シーダブリューエックス(CW-X)ジェネレーターモデル
CW-Xが販売するハイサポートモデルのアンダーウェア。特に身体への負荷が高いトレーニングやスポーツにおすすめです。
腰から、お尻、股関節、太もも、膝、ふくらはぎまでをサポートしてくれます。
7:ナイキ(NIKE) ナイキプロ コンプレッション
ナイキプロはキツすぎずゆるすぎず、トレーニング用としてはかなり着やすいライトコンプレッションスーツ。
速乾性に優れたストレッチ素材とメッシュパネルを採用しているため、涼しく快適な状態が持続します。
まとめ
汗をすばやく吸収して発散させる機能をもったアンダーウェアには、最近いろいろな特徴を持つものが販売されています。
どんなに汗をかいても、すぐに吸収・発散してドライな状態に保つもの、厚手で保温効果がある(いわゆるヒートテックのようなもの)ものなどなど。
暑そうという先入観があるかもしれませんが、実際は気化熱を奪ってくれる機能がついてるものが多いのでむしろ涼しくなるくらい。